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基本的な帰属のエラーとは
基本的な帰属のエラーは、個人の行動を説明する際に、その人の性格や個性的な側面を強調しすぎて、状況や外部要因を軽視してしまう心理的な傾向を指します。
例えば、他人のネガティブな行動を説明する際に、その人の性格や意図に焦点を置きすぎて、状況的な要因を考慮しないことがあります。この傾向は、帰属バイアスや認知バイアスの一種として知られています。
具体的な例としては、
- 自分が仕事に遅刻したとき、自分のせいにするのではなく、なんらかの外的状況のせいにする
- 指示(命令)されて行動した人に対しても、その人が本来やりたかったからだと考えてしまう
- 「テストの点数が良かったのは、自分が頑張ったからだ」
- 「遅刻したのは、お前がなまけてるからだ」
- 「クイズ番組の司会者やってるのは、頭がいいからだ」
基本的な帰属のエラーは、他人に対する評価や判断に影響を与える可能性があります。特に人材採用や人事評価の際には、客観的かつ公平な評価が求められるため、このエラーに注意する必要があります。
