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モラル・ライセンシングとは – 免罪符

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モラル・ライセンシングとは

モラル・ライセンシング(Moral Licensing)とは、過去の善行やモラルな行動によって自己の良心や道徳的なアイデンティティを満たしたと感じた結果、その後の行動で道徳的なルールや規範を無視する傾向を指します。

具体的には、個人が過去に善行を行ったり、社会的に望ましい行動を取ったりすると、その行動が自己の良心やモラルなアイデンティティを満たし、自己を「良い人間」として認識します。その結果、その後の行動で少しのモラル的なズレや違反を許容しやすくなります。つまり、過去の善行がある種の「ライセンス」となり、その後の行動でのモラル的な制約を軽減させるという現象です。

例えば、個人が環境にやさしい商品を買ったり、慈善活動に参加したりすると、その後は自己を「良い人間」として認識し、そのモラル的な行動によって自分をご褒美するために、普段よりも無駄遣いをする、環境に悪影響を与える行動をするなど、本来ならば避けるべき行動をとる可能性が高まります。

モラル・ライセンシングは、人々の行動や意思決定におけるモラルの二重基準を説明する理論の一つであり、個人の行動がどのように影響を及ぼすかを理解する上で重要な概念です。

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