特徴的な話し方をする人がいますね。話し方から相手の心理を探ってみよう。
話し方も無意識な自己表現の1つ
話し方は無意識のうちにその人の性格や心理状態を反映する「自己表現」の一つです。普段の話し方は、本人がほとんど意識していない場合が多く、そのためその人の「素」が現れやすくなります。このため、話し方を観察することで、相手の本来の性格や今の心理状態を読み取る手がかりが得られます。
たとえば、目を見てはっきりと話す人は自信や積極性を感じさせる一方で、うつむき加減で小さな声で話す人は、内向的だったり緊張していたりする可能性があります。また、常に大声で話す人は、自己主張が強かったり、自分をより表現したい気持ちが強かったりする傾向が見られます。特に、仕事の場面や重要な会話の場面では、相手の話し方からその人の自信の程度や感情の揺れを読み取ることができます。
さらに、話し方には性格的な特徴も現れます。業界用語や専門用語を多用する人は、自分の知識や立場を示したい優越感の表れであることが多く、大げさな表現を好む人にはサービス精神が旺盛な傾向が見られます。また、声の大きさも自己表現に大きく関係しており、地声が大きくないのに声を張って話す人には、自分を強く見せたい気持ちが隠れていることがあります。
話し上手になるには
話し上手になるためには、場数を踏んで経験を積むことが効果的ですが、いくつかのポイントを意識することでスキルを磨けます。
- 話すスピード:テレビのアナウンサーの話し方を参考にしましょう。彼らは適度な速度で、相手に伝わりやすいテンポで話しています。速すぎると内容が伝わりにくく、遅すぎると集中力が切れてしまうため、適度な速さを意識します。
- 内容の整理:伝えたいことをあらかじめ整理しておくと、話が一貫して分かりやすくなります。箇条書きにまとめたり、伝える順番を決めておくと、内容がスムーズに展開できます。
- 比喩や具体例を交える:わかりにくい概念や抽象的な話題を説明するときは、比喩や自分の体験談を使うと効果的です。具体例を挙げることで、聞き手が内容をイメージしやすくなります。
- 相手の反応を観察する:話している最中に相手の表情や反応を見て、話のペースや内容を調整することも重要です。反応が薄い場合は補足を入れたり、質問を投げかけることで相手の興味を引き続けることができます。
これらを意識しながら練習を重ねることで、自信を持って話せるようになり、説得力のあるプレゼンや商談ができるようになります。
話し方しだいで自信のアリ・ナシも伝わる
無意識な話し方の癬には、その人の性格や心理が表れます。自信のなさや緊張などの心理状態も、話し方に大きく影響します。
大声で話す
自信がある人。ただし、周りが気になる小心者の人が自信があるように見せるために大声で話すこともある。
語尾を強く話す
自分の意見を通そうとする、自己主張が強いタイブ。反論されたくない気持ちの表れ。
ボソボソと話す
話して自己満足なタイプ。内向的な性格の人に多い。自信がない緊張していることもある。

ハキハキと話す
目を見て自己主張できる外向的・社交的な性格. 男性の場合は支配欲が強い傾向もある。
何でも敬語で話す
人と距離を保ちたい。またはコンプレックスから慇懃無礼になっている。攻撃性を隠している場合も。
しりすぼみになる
自分の意見に自信がないため、結論をほやかしている。相手に判断させる責任回避型。
声の大きさは自信の大きさ?
声の大きさが自信と関連しているというのは、興味深い発見です。デイトン大学で行われた実験では、学生101人に対して選択式の質問を行い、回答時の声の大きさを測定した結果、回答に自信がある人は、そうでない人に比べて声が大きくなることがわかりました。
この結果から、私たちは無意識のうちに自信を持っているとき、声のボリュームを調整していることが示唆されます。自信があると、自然と自分の意見を強調したり、他人に自分の考えをしっかり伝えたいという気持ちが働くため、声が大きくなる傾向があるのです。
逆に、自信がないと声が小さくなりがちで、発言が曖昧になったり、相手に自分の意図が伝わりにくくなることがあります。声の大きさをコントロールすることで、自己肯定感を高め、相手に自信を持っている印象を与えることができるかもしれません。
話すときにやたらと身振り手振りが多い人は、自己顕示欲が強く、ふだんから目立ちがりやで、服装も派手なことが多い。逆に堅苦しい話し方の人は自信がなく、相手と距離を置きただっている。
