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ハンドルを握ると本当の姿が表れる

行動心理学
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お酒の席で”豹“変する人も、アルコールがきっかけとなって本来の人格が顔を出します

目次

モヤモヤが攻撃性に変わる

普段は穏やかな人が運転中に攻撃的になるのは、無意識に抱えるフラストレーションが引き金になっていることが多いです。運転という状況は、相手の顔が見えないことや自分の車の優位性(サイズや高級感など)により、相手への配慮が薄れやすく、自分のイライラが出やすい環境です。また、他の車の動きに反応して攻撃的な行動を取ることで、日常のストレスを発散しようとしてしまう場合もあります。

運転時のこうした攻撃性は、自己コントロールの難しさや、日常生活で抑え込んでいる欲求が表面化してしまうことが原因の一つです。攻撃性を抑えるためには、リラックスする工夫や、安全運転を意識することで冷静な心を保つことが重要です。同乗者がいる場合は、車内の雰囲気も和やかにするなどの工夫で、無理な運転やイライラを抑えやすくなります。

「なりきる」と周りが見えなくなる

運転中に人が変わったようになる理由には、「ヒーロー願望」や「同一視」という心理が関係しています。車は「強さ」や「力」を象徴するため、特に男性は車を運転することで自分を憧れのヒーローに重ね、「自分が力を持った存在」であるかのように感じることがありこれを「ガンダム心理」と言います。このように憧れの対象に自分を重ねることは誰にでもあることですが、これが過剰になると、周囲の状況を見失い、無謀な運転に繋がってしまうことがあるのです。

さらに、車という閉ざされた空間は、他者から隔離され「自分だけの世界」にいるような錯覚を生みやすいことも原因の一つです。このため、他人の存在を意識しづらくなり、攻撃的な行動や自己中心的な振る舞いが生じやすくなります。

加えて、車選びにも「理想の自分」が反映されることがあり、車の種類やデザインはその人の内面的な自己イメージや憧れを反映することが多いです。例えば、子供時代に「ガンダム」などのヒーローに憧れていた人は、その影響が大人になってからの車選びに現れやすく、「理想の自分」を投影できる車を選ぶ傾向が強まることがあります。

車は理想の男性像

車の好みには、男性なら自分の理想の男性像が、女性なら理想の恋人像を投影されています。

理想の自分理想の恋人
スポーツカー
かっこいい、誰にも負けない
スポーツカー
ルックスがいい、劇的な愛情表現をする
高級車
社会的成功者、お金持ち
セダン
安心できる穏やかタイプ、堅実でしっかりしている
四輪駆動車
野性味あるれるタイプ、ヒーローのように強い
ワゴンカー
友だちの延長・家族愛、趣味をいっしょに楽しめる

車よりもバイクが好きな心理って?

バイクを好む心理には、スリルや疾走感を求める傾向が見られます。車に比べてバイクは風を直接感じ、スピードや加速の刺激がダイレクトに伝わってくるため、リスクを楽しむような性格や冒険心が強い人がバイクを選ぶ傾向にあります。また、車よりも周囲との隔たりが少ないため、バイクに乗ることで一体感や解放感を感じやすく、これがバイクの魅力として挙げられます。

最近では、若者だけでなく団塊世代などの年齢層にもバイク愛好者が増えています。この世代は「若い頃に憧れていたけれど実現できなかった夢を、今ようやく叶えている」という側面もあります。リスクへの挑戦というより、むしろ「青春の夢」や「自由な時間」を取り戻す手段としてバイクに乗っている人が多いようです。このように、年齢を重ねても心の中にある自由や冒険への憧れが、バイクという趣味を通して表現されているのです。

ガンダム心理
ガンダムとは有名なロボットアニメ。ガンダム心理とは、子供がロボットアニメの主人公になりきって変身願望や成長願望を満たすこと。戦隊ヒーローものにハマるのも同じ心理。

自分の憧れる浚画やテレピアニメの主人公、あるいはスボーツ選書や俳優などに、理想の自分の姿を思ね合わせること。「あんなふうになりたい」と思うことで成長が促される

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