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化粧をすると顔も心も外向的になる

行動心理学
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化粧をするかどうかが問題ではなく自分に自信を持って過ごせることが大切です。

目次

化粧で社会的な顔をつくる

女性が化粧をすることには、単なる外見を整える以上の心理的な意図があります。化粧をした顔は「社会的自己」を表し、外出時に「自分を社会に適応させるための仮面」として機能しているのです。職場や学校に行く際に化粧をすることは、社会的な場でふさわしい姿を示すための一環であり、その場に適応するための自己表現とされています。

また、化粧をすることで自信が高まり、発言や行動が積極的になることも実験で証明されています。見た目を整えることで、心理的な安心感や自己肯定感が向上し、対人関係や社会的な場面で積極的になれるのです。

一方で、家に帰ってからすぐに化粧を落とす人が多いのは、外での「社会的自己」を取り除き、素の自分、つまり「私的自己」に戻るための行為と考えられます。化粧を落とすことは、プライベートな空間でリラックスし、自然体の自分でいるためのリセットでもあるのです。

心の健康にもよいことづくし

化粧は見た目の変化だけでなく、心にも良い影響を与えます。まず、化粧のプロセスで「自己タッチ(触れること)」を通じて、安心感や心地よさが得られます。また、メイクが完成に近づくにつれて、自分の顔が少しずつ変わっていくワクワク感や「変身願望」が満たされ、自己満足が得られます。ここでは他人の評価を気にせず、自分自身が満足できれば良いと感じるため、自己肯定感が高まるのです。

このように自分を肯定し、自尊心を高く保てることは、心の健康にとっても非常に大切です。ポジティブな感情が生まれることで、対人関係がスムーズになり、より充実した日常生活が送れるようになります。特に気分が沈んだ時には、時間をかけて化粧をすることで心をリフレッシュし、元気を取り戻すきっかけにもなり得ます。

化粧は男性の態度も変える

化粧をしている女性に対して男性がより親切に対応することは、実験によっても証明されています。たとえば、道を尋ねた際、男性は化粧をした女性には、ノーメークの女性よりも親切に接する傾向がありました。化粧は女性の魅力を引き立て、自信を与えるだけでなく、周囲の人々の態度にも影響を与えるのです。

ただし、化粧が濃すぎると逆効果になる場合もあります。統計的に、男性は「平均的な顔」や自然な美しさを好む傾向があるため、過度なメイクはむしろ引かれてしまうことが多いです。程よい化粧が、男性に好印象を与えやすいポイントといえるでしょう。

錯視の効果で目力でアップ

アイメイクにはドイツのミュラーとリエルが発表した籍視図形が活かされてい大きく見せるテクニックには心理学的な裏付けがあったのです

ミュラー・リエルの錯視

上下の線の長さは同じだが、両端につけた羽が外向きに開いているもの(上)の方が、内向きに開いているもの(下)よるも長く見える。

マスカラや、流行のつけまつ毛などを使って目じりに外向きに開いた線を足すことで、目の幅広く、切れ長に見せる。

化粧に対する評価には男女差がある。男性は化粧なしよる化粧をしたほうが魅力的と感じる人が多い。一方、女性は化粧を効果を熟知しているため、化粧の有無で評価が変わることはない。

最近は男性用の化粧品も登場し、売上も伸びている。男性が化粧をする心理は、役割演技や自己呈示によるもの。その場に応じて相手に好印象を与え、高評価を得たいと考えているため。

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